芸術の秋

touko_yuzu2009-09-07

すっかり秋風吹き始めましたが、インフルエンザにも負けず元気にお過ごしでしょうか? わたしは夏ばて気味なのか、先週は金曜日を三日続けてお勤めしたみたいに草臥れちゃいました。
さてさて、先日ようやく完成したばかりのあみねこさんですが、以来なぜだか手作りづいちゃってます。三十数年間深い眠りについてもう目覚めることはないかと思われたわたしの手芸魂に火がついたのでしょうか? 不思議です。人間って分からないものだと思います。
早速ドラえもんカラー(弟依頼の品。ほんとはシアンカラーのつもり)の2匹目を編み上げ(くっつけるのは面倒なのでしばらく放置)、さらにさらに手作りのビーズアクセサリーを4品(ネックレス3・イヤリング1)仕上げました。アクセサリー作りは、金属アレルギーで市販品をなかなか購入できないので、趣味というより実益重視です。だけどこれでようやく、履歴書などの趣味欄に、読書以外の事柄をどうどうと記入できるわけです。「趣味読書」って、実際にほんとにたくさん、山ほど本を読んでるんだとしても、何だか無趣味と同義語な感じがします。そう思いませんか?
日曜日は友人とルーブル美術館展を観に平安神宮傍の美術館へ。1時半に待ち合わせて入場まで1時間待ち。しかしかつて若沖を体験したふたりには、これくらい待ったうちにも入りません。今回はお腹も空かしてなかったし、余裕です。4時過ぎに出てきた時にもまだ1時間の行列が出来てました。入場4時半まで、閉館5時というのはたぶんただの建前なんでしょう。シルバーウィーク後の日曜日に最終日を迎えることになるのですが、さて、どうなるんでしょうね。
しかしこうして貴重な休みの日にせっせと行列に並んで、人混みを掻き分けながら絵画を眺めていると、学校帰りの平日夕方にふらふら美術館に通っていた中高時代が黄金のようにまぶしく感じられます。学割も効いて安かったしさ。