秋の色々

touko_yuzu2009-11-12

インフルエンザにも(今までの人生で一度も)かからず、わたしは結構元気にしております。みなさまもどうかお元気でありますように。
さてさて10月から11月まで、生来の引篭り体質のわたしにとっては活動的な日々が続いてます。気持ち的に忙しいです、とても。
まず10月は息子さんの学祭と体育祭があったし、ITパスポートという謎の(ほんとは謎じゃなくてただの初級シスアドの後継試験です)試験も受けに行った。
息子の中学は普通の公立だからか、学祭も体育祭もとても地味だった。模擬店もなかったし、見学してる保護者の数も少なくてどことなくひっそりとした感じがした。別日程で参加した高校受験説明会というのも、肝心の3年生の保護者ですらあまり参加してなくて、少しも熱気みたいなものは感じられなかった。そんなことでいいの? とわたしなんかは不安になっちゃうんですが、もしかして少子化で高校受験楽勝〜ってことなのかもしれない。子供に関心がないだけ、じゃないといいんだけど。
ITパスポートの方は学内研修というやつで、1日6時間の講義を6日間の計36時間講義を勤務時間中に無料受講させてもらった。秘書さん仲間のひとりが受講するって聞いてとても羨ましくなったので、何を学ぶのか理解しないまま滑り込み参加を決意したのだ。そしてせっかく長時間の抗議を受けるんだからと、自腹で5,000円ばかし払って試験を受けてみることにした。講義内容は受講後の今でもうまく説明できないんだけど、ITという巨大な何者かの片鱗くらいは齧ることが出来たと思う。講師の先生も爽やかな体育会系の男前で、目にも楽しかったし。
ただ試験は前回第1回試験問題を見て余裕をかましていたら、実際は急に難しくなっていたのでかなりびっくりした。時間前に解き終わって帰るつもりだったから、開始前にトイレに行っていなかったのも良くなかった。結局、残り10分を残してある意味予定どおりの途中退出。だけど点数自体は「多分これかな?」という不思議パワーで、感触よりは悪くなかった。(本気になったらの)大原さんの解答例より本家の解答例で丸つけたら4点上がったのも、なかなか楽しい思い出となりました。本当の合格発表はもう少しだけ先です。
えーっと、10月は他にも誘われて鞍馬の火祭りを見に行ったし、(ノーベル賞の)南部先生の講演会受付もしたし、大学職員さんの内定式ってのにも参加した。
鞍馬の火祭りには、叡山電鉄という2両編成のローカル電車に乗って行った。行きの30分ほどはロシア人の偉い教授さんと並んで座っていたので、日本語とロシア語との美しい香り漂う英会話を楽しんでどっとつかれてしまった。鞍馬駅を降りてからはずっと人混みが続いている。外国人の姿が多いのが印象的だった。祭りの松明は狭い山間の集落を抜けて運ばれていくから、必然見物は人とおしくらまんじゅうしながらになる。山間の気温はずいぶん低いはずなのに、寒さよりも暑さを感じた。人の流れは緩慢で、なかなか列の前に出ることはできない。子供の背丈しかないわたしは、結局松明の先しか見ることが出来なかった。背の低い人は要注意です。
南部先生の講演会では、小柴先生のお姿も拝見した。講演内容は一般向けとはいえ物理の素養がないわたしには意味不明だった。一緒にお写真撮っていただけなかったのがちょっと残念だったかな。
職員さんの内定式では、若いみなさんに混じって何だか気恥かしかった。同期として仲良くしてもらえるといいな。しかしこの日一番衝撃だったのは、何といっても内部試験の面接でひとり落とされてたと判明したことです。筆記の倍率の高さと合格人数の少なさから、「面接では落ちないって(よっぽどのことがない限り)」と、うちのマネージャーさんはわたしの合格を人々に触れ回っていた(一応仕事の引継ぎのためですが)というのに!! 家に帰って「やっぱり落ちるんじゃーん」、と叫んでしまった。落とされてたら相当トラウマになるところだった。彼が元気だといいなと、ほんとに思います。
 長くなったので11月の話しは続く。