食欲の秋でもある

touko_yuzu2009-11-30

 総務掛長のおじさまは、いつも季節の果物やちょっとしたおやつをくださる。今ならみかんです。さて、最近ではメディア紹介されて密かな人気の『サラダパン』をいただいた。これはコッペパンの中にたくあんのマヨネーズ和えが入っているという変わりもの。初めたくあんと聞いた時は、細くて黄色いたくあんが1本丸ごと挟まれているのかと想像したのですが、そんなことはなく、ちゃんと?みじん切りになってました。恐る恐る囓ると、しゃりしゃりとよい音がします。美味しいか? ってのは正直微妙です。だけど決して不味くはない。好きだって言う人も少数ながらいたのだけれど、別にわざわざたくあん入れなくってもね、というのがわたしも含め、大方の反応でした。
 翌週は、『肉じゃがパン』なるものをいただいた。こちらは普通に美味しい。これがコンビニで売ってたら、自分で買います。お昼ご飯にはぴったり。舞鶴が肉じゃが発祥の地だったとは、という発見も楽しい。
 最後はフランス帰りの先生からいただいたラデュレのマカロン詰め合わせ。開いた瞬間大興奮。マカロンって小さいくせに高いので、なかなか自分で買う気にはならないだけに、もらえるとほんとに嬉しい。そしてこのラデュレというのは、ソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』(見てないんだけど)に出てくるマカロンを製作したパリの老舗なんだそうです。うーん、そう思いながら食すとなおさら有り難い。もちろん味は文句なしでしたが、実はマカロンって見た目の可憐さが心惹かれる理由のほぼすべてって気がします。味はなんというか、チョー高級な駄菓子だなって思うのです。