村上モトクラシ 第15回大調査

 最近ゆっくりとパソコンの前に座る余裕がなくて、すっかりご無沙汰になってしまいました。それでも何とかモトクラシ大調査には参加していたので、今回はそれについてほんの少し。
 ちなみに前回の大調査は「ビーチボーイズ」と「初めて読んだ短編小説」について。――柚木は参加できない内容。ビーチボーイズの曲はちっとも(意識的には)聴いたことがないし、何が初めて読んだ短編小説か思い出そうなんて、凧揚げに失敗してぐしゃぐしゃと縺れ合った糸をほどこうとするみたいなもんです。十五年以上前に立て続けに読んだ小説の順番なんて、そう簡単に思い出せるわけないのです。とはいえ憶えている人が多い様なので、単に私の記憶力が極端に悪いだけなのかもしれないけど。
 

1 村上春樹さんが挙げていた恐怖症の中で、あなたが一番共感できるのはどれですか?
 
 わたしは普通に「高所恐怖症」だな。「同窓会」と「運動会」と「構造主義」はちょっと嫌だけど、恐怖症というほどではないしね。
 だけど「ぎょうざ恐怖症」の人が1000人中21人もいるなんて、どうもうまく想像できない。……見るだけで寒イボが立ったり、食べると吐いちゃったりするんだろうか?


2 第二問は、あなたが初めて読んだ村上春樹さんの長編小説はどれですか?
  
 ラリホー!! これはついこの前思い出したばかり! 答えは『ダンス・ダンス・ダンス』。でも、初めて読む長編小説としてこれはあまりお薦めではないです。やっぱり『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』を順に読んだ後で手にするのが一番楽しめると思う。他33人のお仲間さん、残念でしたよね。

[ http://d.hatena.ne.jp/motokurashi/20050802 ]